サイドチャネル攻撃用標準評価ボードSASEBOSHA-3ハードウェアSHA-3ハードウェアの概要

SHA-3ハードウェアの概要

SHA-3候補のハードウェア実装性能を,SASEBO-GII上のFPGAおよびASICライブ ラリを用いて評価しています. 総合評価に用いたハッシュ関数のハードウェ アマクロは,ストレート・フォワードな実装を行っています.BLAKE, CubeHash, ECHO, Grostl, Hamsi, Luffa, Shabal, Skeinは電気通信大学 太田・崎山研究室 が,BMW, Fugue, SIMDは Electrical and Computer Engineering Dept. Virginia Polytechnic Institute and State University Blacksburgが,JH, SHAvite-3は Katholieke Universiteit Leuven (COSIC)が開発したものです.
これらのソースコードはこちらで 公開されており,研究目的に限って自由に利用することができます.なお, KeccakのコアはKeccakのWebsite に掲載されているVHDLソースを利用しています.

また,(独)産業技術総合研究所と東北大学青木研究室 は,様々なアーキテクチャ のSHA-3ハードウェアを実装し性能評価を行っており,その結果はこちらに示されています.