電気通信大学の水耕栽培の研究成果をもとにシンガポールで起業し,同国最大の水耕栽培施設を構築し,9月から葉物野菜の試験栽培を始めました. 農地と水源がなく食料自給率が10%以下の都市国家シンガポールは,2030年までに自給率を30%にする目標を掲げ,食糧庁が屋上菜園化のプロジェクトを進めています. 刑務所での役務として育苗や栽培を行っており,水耕栽培ができる人材も育成しています. 現在は3棟で6千平米ですが,順次拡大していく予定です.