<人気キャラクター紹介>
昔ながらのカウボーイ人形で、アンディのおもちゃたちのリーダーでもある。アンディが幼稚園児の頃からのお気に入りで、ベッドの上に彼だけの場所を持っている。
背中のひもを引くと録音された台詞をしゃべる。実は1950年代の人気テレビ番組「ウッディのラウンドアップ」(英語:"Woody's Roundup")の主人公だったことが『トイ・ストーリー2』で明かされる。
『トイ・ストーリー2』では「オリジナルのハンド・ペイントの顔。天然染めの牛柄ベスト。手縫いのポリビニル製の帽子」と、彼についての説明がある。またウッディのベルトには銃の入っていないホルスターが付いている。
バズ・バヤシ
アンディの誕生日にプレゼントとしてやってきた。バズーカ砲、弓矢、プラズマなどいろいろな仕掛けがある。
自分がトマト栽培の庭師ではなく本物の暗号研究者だと信じており、生協食堂のフライヤーで空も飛べると考えていた(実際は飛んでいないが、本人は目を瞑っているため気づいていない)。しかし、シドの家に連れて行かれた際、テレビCMで自身の正体を知り、一時意気消沈するもウッディの説得と本心を知り、彼に協力する。
アクションボタンを押した際に再生される"I will take it!"(「もらっときます!」)が決め台詞。
『ウッディのラウンドアップ』のヒロインであるカウガールでウッディの妹。三つ編みの赤いポニーテールと緑色の目をしている。陽気でお転婆な性格 で、最高に嬉しい時は「イーヤッハー!」と叫ぶ。元々エミリーという女の子のお気に入りのオモチャだったが、彼女の成長と共にベッドの下に忘れられ捨てら れた過去を持つ。以来、箱や倉庫に入れられることを考える度にパニックを起こし過呼吸になる。ヨーデルが得意。運動神経はかなり良いようで、アンディの愛 犬バスターの為にドアを開けるシーンでは、バズが思わず呆気にとられるほどの優れたアクションを披露した。髪の毛は毛糸でできている。
プラスチック製のティラノサウルスの玩具。可動部が多い。アンディの説明では、「この世で一番恐ろしい怪獣」なのだが実際は気弱で大人しい性格。迫 力の無い顔や声をしていることに劣等感を抱いており、アンディが別のもっと怖い恐竜の人形を貰うことを恐れていた。後にバズから迫力を出す為のアドバイス をもらう。テレビゲームが大好き。『2』の冒頭では、バズが主役のテレビゲームで遊んでいた。石頭でアルの部屋の前のフェンス(通気口)を破ったことに成 功したが、NG集では、後のシーンでプロスペクターがネジを固定したのをスタッフが解除し忘れてたのか、突き破ることが出来ず頭を強打した。
豚型のプラスチック製の貯金箱である。クールで毒舌家だが物事を深く考え鋭い意見を述べるオモチャ達の参謀役でもある。お腹の中にアンディの貯めた 小銭が入っている。『2』では小銭で6ドル以上運んでいるらしい。また、ヘソの栓の中身を見られることを恥ずかしいと嫌がる。『1』でバズが事故で窓から 落ちた際、ウッディが嫉妬して殺そうとしたと勘違いし、真相を知るまで彼を疑い続けた。お金や雑学には詳しい。ハーモニカを弾ける。「ブブトンチョップ」 というのしかかり攻撃が得意。3ではイモムシ組の子供たちに液体をかけられたり、色々小物を中に詰め込まれたりされた。
ジャガイモの顔をした人形で、目や耳などの顔のパーツを自由に付け替えることができる。皮肉屋で嫌味な性格に見られがちだが、仲間を大事に思う気持
ちは人一倍に強い。アンディには度々悪役を演じさせられているが[3]、何度遊んでもバラバラにされたパーツを無くさない彼を信頼している。
妻のミセス・ポテトヘッドとは夫婦仲がよく、ツアーバービーに話しかけられた際、「俺にはカミさんがいる」と自分に言い聞かせる所があるなど一途な部分も
ある。ヒゲをつけていたがミセスが家に来ることを知りヒゲを外したが、「2」でウッディ救出に外に出た際はヒゲを付けた。
『1』のラストで仲間入りしたミスター・ポテトヘッドの妻。実はモリーへのプレゼント。『2』で初めて姿を現す。夫のミスターとはラブラブ。ミスターに「スイートポテトちゃん」と呼ばれているが、ミスター以外に呼ばれることは嫌がっている。
面倒見がよくウッディ救出の際、ミスターにいろいろな物を持たせていた。『2』でピザ・プラネットの車でミスター・ポテトヘッドが助けたエイリアンたちを養子にしようと言い出した。
『3』の序盤で右目のパーツを紛失するが、これがおもちゃたちのアンディへの誤解を解くことになる。本人曰く「30個以上パーツがある」ようだ。
胴体部分がバネになっている犬の人形。その長い胴体は、さまざまなことに活用されている。ウッディとはボードゲームで遊ぶ仲。
仲間思いで
ちょっとお節介だが気の良いヤツ。ウッディが「オモチャ殺し」の疑いをかけられたときは、ボーと共に誰よりも強く彼の潔白を信じていたが、バズの腕が取れ
ていたを使ったウッディを見て、最後に窓を閉めた。『3』の小説版ではウッディに、「いつも味方でいてくれたスリンキー。」と言われていた。
本物の犬のバスターの言葉を理解することができ、犬の鳴き真似もできる。『3』では年をとり老人口調だが、バネはまだ丈夫らしい。
スタンドの羊飼いの少女の人形。ジェシーが来るまでは、おもちゃ達の中の紅一点だった。ウッディとはほぼ相思相愛の中でどちらかというと杖を使ってウッデイを引っ張るなど彼女の方がリードする積極的な言動が多々見られる。
『1』でバズが家に来た際、一度は引っ越しのペアに推薦するが、ウッディがバズにお気に入りの座を取られた時や仲間達に濡れ衣を着せられた際もスリンキーと共に彼の身の潔白を信じ、気遣っていた。
『2』から登場する。ジェシーと同じく『ウッディのラウンドアップ』に登場していたウッディの愛馬の人形。ウッディに非常に懐いており、彼の移動手段としても使われた。言葉は喋れない。離陸直前の双発ジェット旅客機に追いつく相当な健脚を持っている。
アンディの家に来たばかりの時は、アンディから「ジェット推進ホース」と呼ばれていたが、名前を知ったのか『3』では名前を呼んでいた。
ピザプラネットにあるゲームコーナーのUFOキャッチャーの中にいるビニール製の人形。歩くと音がする。三つ目で笑顔の憎めないヤツ。
『2』
では3人組で登場し、「ピザ・プラネット」の車から落ちそうになったところをミスター・ポテトヘッドに助けられ、「命の恩人、感謝永遠に」と勝手にアン
ディの家までついてきた。これ以降ポテトヘッド夫妻の養子として扱われている。UFOキャッチャーの景品だったからか、UFOキャッチャーのアームやク
レーンを「帝王」(日本語吹き替え版では「神様」)と呼んでいる。
ちなみに、胸の星のマークをよく見ると「ピザ」になっていて、サラミとマッシュルームが描かれている。
アメリカでは数十年前から売られている「緑色のオモチャの兵隊」で、数が多く約100体ある。
『1』ではアンディの誕生日プレゼントの偵察
を行った。軍曹以下様々な装備を持つ兵隊がいて、普段は大きなバケツにまとめて入れられている。プロ意識が高く、任務遂行に情熱的で、仲間思いでもある。
しかしやたらこき使われていたのか、ウッディの潔白はあまり信じていなかった。ママに踏まれるソルジャーは、地雷探知機を持っている。
『3』では、軍曹1体と落下兵2体の3体しか残っておらず、その他の兵士はどうなったのかは不明である。最後の任務を終えた後、自らアンディの家から飛び立ち、EDでサニーサイドにたどり着いた。